BRAZIL LUIZ PAULO

Light Roast・Omni Roast・Dark Roast

FLAVOR:

Caramel, Chocolate, Hint of Raison

Origin : Brazil

Region : Carmo de Minas

Producer : Luiz Paulo Pereira

Altitude : 1,100~1,450m

Variety : Yellow Bourbon

Process : Natural

Recipe/Pairing

ドリップ(1杯用):粉17g お湯 250g

キャラメルとチョコレートの風味に、甘いデザートやナッツの味わいが合います。例えば、キャラメルフラネやナッツ入りのチョコレートとのペアリングはコーヒーの風味が引き立つでしょう。

Story

2016~20年の5年間でカップ・オブ・エクセレンスで最も受賞農園が多い地域であるカルモ・デ・ミナスは、ブラジルの中でも標高が高く、豊かな土壌、独特のテロアールを持っており世界のスペシャルティコーヒーバイヤーに評価され続けています。

ファゼンダIPは100年以上の歴史を持つ農園で、栽培面積は約130ヘクタールとカルモデミナスの中でも最大級の規模で、ペレイラ家によって管理され、中でも最初に作られた農園のうちの1つです。ペレイラ家はこの地のコーヒー開拓者のうちの1人で伝統と実績を積んでいます。

加えて標高の高さ、微気候、降雨など、スペシャルティコーヒーに必要な条件を兼ね備えた点を持ち合わせ、絶えず顧客との対話を大切にしながら品質改善に取り組んでいる素晴らしいプロデューサーです。


Facts

【地域特性】

ブラジルは南アメリカに位置し、広大な国土を有しています。主要なコーヒー生産地域は、ミナスジェライス州、サンタカタリーナ州、バイーア州などがあります。ブラジルは標高が低い平野が広がっており、温暖な気候がコーヒーの栽培に適しています。また、ブラジルのコーヒー生産は、主にロブスタ種とアラビカ種の混合栽培が行われています。

【経済】

ブラジルは世界的な農業大国であり、コーヒーはその中でも重要な輸出品目の一つです。他にも大豆、サトウキビ、肉などが経済に寄与しています。コーヒー生産は国内の雇用を多く生み出し、数多くの農家がコーヒー栽培に従事しています。ブラジルの農業は国の経済の安定性に寄与しています。

【政治】

ブラジルは連邦共和制であり、大統領が国家元首であり政府の長を務めています。政治的な状況は時折変動がありますが、概して民主的なプロセスが進んでいます。

【コーヒー】

ブラジルはアラビカ種とロブスタ種の双方を生産することで知られています。アラビカ種は比較的穏やかな酸味とバランスがあり、ロブスタ種は力強く豊かな味わいがあります。ブラジルのコーヒーは世界的に人気があり、その大規模な生産量にもかかわらず、高品質な豆も多く存在します。地域ごとに異なる風味プロファイルがあります。


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